ファイトサイクルプロジェクトのご案内

IWTPが提案するファイトサイクルプロジェクトのご案内です

百姓は土一生。水一生。

 福島には、東京電力原発事故により大切に守り続けてきた土を放射能に汚染され、水を放射能に汚染され、土地も夢も未来も奪われ希望を失った農家の人たちがたくさんいます。そして、元の福島の環境に戻るには最低でも300年の月日を要するというハンディを背負いました。

 先祖代々受け継いだ土地を捨ててどこかよその土地に移り住むか、常に人工放射性物質による外部被曝、内部被曝に晒される環境で晩発性の健康障害に苦しむことを覚悟してその土地に留まり、ご先祖様から受け継いだ農地を守り続けるしか選択肢がありません。

 そこで、IWTPでは、福島の農家とその家族の皆様が、福島の農地を守り、かつ、晩発性の放射線障害のリスクを軽減できる第三の選択肢として、一定期間、放射能汚染とは無縁のところで心と体をリフレッシュさせ、作る喜びを噛みしめながら、思う存分安全安心な農産物を作れる環境を作るために、東日本大震災発生直後からオーストラリアに『がんばろう!ふくしまファーム』を立ち上げる準備を開始いたしました。

ファイトサイクルプロジェクトの活動・計画・目標・ねらい概要

 先ず、IWTPの役割として、かつてのコメ産業再興の動きがあるオーストラリア・ノースクイーンズランドで、世界一の日本の米づくりの知恵と技術を始めとした農業技術・品質の高さをアピールし、米づくりの豊富な知恵と技術はあるが放射能汚染に苦しみ行き場を失った福島の農家さんたちが渡豪して米づくりができるように環境を整えていく。クイーンズランド州政府、豊富な水と日照時間に恵まれ年中温暖、いつでも作付けが可能な農業地帯バーデキン市に働きかけて、日本式の農業が展開できる環境を整えながら必要十分な量の日本米の生産を可能にする種もみ用の稲を栽培し種もみを確保する。

 そして、福島から参勤交代のような形で渡豪する農家さんたちが、オーストラリアで福島県の米の年間出荷高である35万t の日本米を生産し、日本政府が毎年海外から買い上げている77万t のミニマムアクセス米のうちの一部として、ふくしまファームの35万t を買い上げてもらい、その収益をオーストラリアでの耕作実績、福島での再生可能エネルギー作物の収穫高に応じて各農業者に分配し補償の代わりにするというスキームを作る。そのスキームをつくることによって、➀ 福島の農地は放棄されずに再生維持され、➁ 何もすることがなくパチンコ代に費やされる膨大な被災農家への補償金がカットされ、➂ 放射能汚染検査の手間が省かれ、➃ 喜んで食べてもらえることで農家が作物を作る喜びを取り戻し、➄ 消費者に安全安心な作物が供給され、➅ オーストラリアと農業分野でのWIN+WINの関係を築いて将来的なEPA、TPPに備える等、ざっと考えても一石六鳥の効果が生まれ、技術の日本と資源のオーストラリアががっちりスクラムを組むことで将来にわたって計り知れない相乗効果を生む。

 目下のところ、IWTPが提唱するファイトサイクルプロジェクトを実現させるため、オーストラリアのノースクイーンズランドで先ずは日本米コシヒカリの4期作の実験作付と現地で入手できたコシヒカリの種もみ100グラムから福島の年間出荷高の米を生産するのに必要十分な種もみ3500トンを確保するために孤軍奮闘中です。

活動の様子はこちらのFacebookページをご覧ください。

ファイトサイクルプロジェクトの構想

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